問い合わせ先が、0570から始まる電話番号って結構見かけますよね。
20秒毎に10円とか、結構高額な料金でえっ?高い!ってなっちゃいます。
しかも、携帯のかけ放題プラン等対象外となる事が殆どなので、とても嫌な電話番号です。
今回は、0570の仕組みと、0570を極力回避する方法を調べてみました!

0570から始まる電話番号って?
エヌ・ティ・ティ・コミュニケーションズという会社が提供しているナビダイヤルという電話転送サービスになります。
電話を発信する利用者は、高額、待ち時間も課金、IP電話など一部発信できない電話もある等、デメリットしかありませんが、
電話を受ける企業側は、複数のコールセンターに一つの番号で転送できたり、発信地の最寄りのコールセンターに転送できたり、また、発信側が意図的に長電話しない、といったメリットもあります。
コロナ禍でコールセンター勤務が困難で、在宅でコールセンター業務を行っている一部の会社もあり、そのようなコールセンターオペレーターの方の為のサービスならなんとなく理解できますが、
もう20年ほど前からサービス提供されていて、他のサービスが出ていないことに対し、なんとなく、大手通信会社の闇さえ疑いたくなる感じです。
0570を回避する電話方法は?
ズバリ、0570にかけないで、その他の番号にかけるしか対策はありません。
問い合わせ情報をよく見ると、「海外からはコチラ」などと、いわゆる市外局番で始まる番号が記載されている場合があり、通常の電話料金プランで通話することができます。
ただ、市外局番から始まる番号が記載されていることも少なく、なおかつ分かりづらい記載となっている事も多いため、お問合せページをくまなくチェックする事をお勧めします。
最後に
このナビダイヤルについては、過去に裁判沙汰もあったようですが、まだまだ、サービスは継続されそうな感じです。
極力、チャットや、問い合わせフォームを併用して、0570を回避したいですね。
ナビダイヤル以外のサービスが普及する事を期待します。